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「XPマンセーッ!」
毎度、XPオタクのますくです。
なになに、「XPのどこがいいのさ?」...
そりゃ全てですな(^_^)
...ってこれだけでは、わずか4行で終わってしまうので、せっかくだから、オタクなりにXPを遠慮なく売り込んでみよう。
XPのマンセーなポイントは、大きく分けて3つ。
1.XPは即実践可能である
2.XPは実証済みである
3.XPはソフトウェア開発にとどまらない
小難しいことはなしで、サクサク説明しよう。
まず1つ目の「XPは即実践可能である」
XP以前の私のような、リリース直前になるといつも死んでいた凡人SEでも、本を読んですぐXPが実践できて、すぐに定時帰りに改善できたぐらいだから、XPはとても実践向きだろう。
また、他にも実践して幸せになっているXP信者(?)も数多くいる。
何しろ、「何をすればいいのか?」が全部、”価値”や”プラクティス”という形でまとまっているので、ある意味XPは誰にでもできるように仕立て上げられている。
どこぞやの理論ばかりの重量級開発プロセスやアジャイル開発プロセスとは大違いだ(できれば”開発プロセス”と一括りにして欲しくないぐらいだ)。
また、価値やプラクティスの数が少ない、つまりやることがあまりないので、覚えやすく、本当にラクだ(余談だが、「XPプラクティス山手線ゲーム(笑)」をすると、たいてい1つか2つは延々と出てこないプラクティスがあるが、それはたまたま記憶力のない連中が集まっただけだろう...)
なかには、関係者を説得しないとできないようなプラクティスもあるが、一度やってみれば嫌う人はあまりいない。
いかに「やってしまう」かが、XPを推進するコツなんだろう。
嫌われるとしたら、プラクティス通りにちゃんとやっていないか、よっぽど心の狭い人と一緒になってしまったか、あなたが好かれていないか、のどれかだ。
いずれにせよ、XP以前の問題だ。
やらない言い訳はもうやめよう。
2つ目は「XPは実証済みである」
XPは、出版物や情報が多いせいか、実践ケースが充実している。
どうやって実践したか、どこでハマったか、といったケースは、結構出ている。
また、やってみてどんな効果があるかも、割と出ている。
そもそも、我らがXPのグル、ケント・ベック様やロン・ジェフリー様は、ダメダメなプロジェクトをXPによって救っている。
そこまで実証済みなのに、数多くのプロジェクトで未だに使われていないのが非常に疑問だ。
無知とは恐ろしい。
人はもっと先人の歴史に学ぶべきだろう。
また、新しいことに対応できない種は絶滅するのが、世の定めだ。
3つ目は「XPはソフトウェア開発にとどまらない」
XPの根底に流れる精神や考え方、やり方は、単なるソフトウェア開発にとどまらない。
ビジネスや投資においても、非常に重要なことの多くをXPから学ぶことができる。
「変化を抱擁する」は、今の変化の時代で生き残るためには、必須のサバイバル技術だ。
「コミュニケーション」は、人が生きていくための基本だ。
「シンプル」は、長く生き残るための重要なコンセプトだ。
「フィードバック」は、正しい方向に進んでいることを確認できる羅針盤だ。
「一度作ったものを捨てる勇気」や「チャレンジする勇気」は、ありえない幻想を捨て、現実の中でいかに効率よく対処するかを教えてくれる。
「守破離」は、スキルを素早く身に付けたり、師から教えを受けるのに役立つ考え方だ。
「オンサイトユーザー」「計画ゲーム」は、ビジネスパートナーやクライアントとの信頼関係構築におけるベストプラクティスだ。
「ペアでの作業」は、高い品質とモチベーションを維持しつつ仕事をするためのチームスキルだ。
「短期リリース」は、時間の経過と共に増大する変化のリスクに対応した現代の時間管理技術だ。
「リファクタリング」は、失敗しても何度でもやり直せれることを教えてくれる。
「テスティング」は、物事の終わりを明確にすることの重要性を体感できる。
...
XPが与えてくれるメリットは、数えていけばキリがないが、たとえば普通のプログラマやSEでも、XPを学ぶことで、プログラミング以外の部分にあるビジネスの重要なことを、自分の身で持って体験することができる。
それは、決してラクなことばかりではないが、得られることはきっと一生を変えるぐらいのインパクトはある。
私は、XPを体験して以来、世の中のルールが変わった気がした...
でも、実際は、世の中のルールが変わったのではなく、私自身のルールが変わったのだ。
そして、この世界は、より多くルールを知っているものが、ルールを知らないものをコキ使う、そんな場所なのだ。
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