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「XPマンセーッ!」

毎度、XPオタクのますくです。

さてさて、今日はどんな批評家が来ているかな...

おやおや、ベテランっぽいSEやプログラマたちじゃないか。

「あのさぁ、XPなんてけったいなものが出てくる前から、とっくにテストやコーディング規約使ってたのに、今更XPなんてやる意味あんの?」

なるほど、なるほど。

結論から言おう。

今やっていることがうまくいくなら、別にXPなんてやる必要はない

当たり前のことだ。

そもそも、うまくいっているなら、XPを批判する必要なんて全くないはずだ。

だから、君らは間違いなく「うまくいっていないか」それとも「おせっかいな暇人」のどちらかだろう。

まぁ、暇人を相手にしてもしょうがないので無視するとして、「うまくいっていない」方には力を貸そう。

まず、なぜXPのどこが今までになくスゴイのかについて、ちゃんと理解しているだろうか?

実は、XPを細かく分解すると、その中身は何1つ目新しいことはない。

ほとんどのことは、昔から様々な形で実践されてきたものばかりだ。

特に、昔からスゴ腕のSEやプログラマが公に、もしくはこっそりと実践してきたテクニックのエッセンス...いわゆる「ベストプラクティス」が、XPのプラクティスにはたっぷり含まれている。

その点では、XPは全く持って保守的だ。

では、どこが今までになくスゴイのか?

...

それは、全てのベストプラクティスを「eXtreme Programming」という1つの体系の元にインテグレーションしていることだ!

これは、XP以前のソフトウェア開発方法論には、ほとんど見られなかったことだ。

XP以前のソフトウェア開発方法論は、思想や理論ばかりを述べた”あいまい”なものが多く、実践しやすいとはお世辞にも言えなかった。

開発者は、大部分を自分の頭を使って、工夫しなければいけなかった。

「ソフトウェア開発方法論を使う」という発想自体が、ほとんどなかった

そのため、SEやプログラマには自己流の人が非常に多い。今もその風潮は続いている。

そこをXPは、誰にでも実践しやすい形でシンプルにまとめ、システム化した。

それらベストプラクティスが、ソフトウェア開発に必要なことをカバーしてくれる。

だから、多くの人に実践された。

しかも、ケントベック様を始めとする、第一線のSEやプログラマが一丸となって布教活動を行った。

だから、多くの事例や結果に支えられている。

また、XPのプラクティスが保守的なベストプラクティスということは、実証済みの枯れたテクニックばかりであることも意味している。

そして、一番大事なポイントは、全てのベストプラクティスが一箇所に集まっているおかげで、相乗効果が発揮されるということだ。

あるプラクティスが別のプラクティスに影響を与え、1つのプラクティスでは成しえないパフォーマンスを叩き出す。

単品のプラクティスではこうはいかない。

これは、XPのように体系化されたシステムならではの効果だ。

...

さぁ、どうだろう?

案外、このレベルでXPのことを把握していなかったんじゃないだろうか?

もちろん、知った上でXPを選択しないなら、それまでだ。

変化を受け入れられない「頭が年を取った犬」には芸は教えられない。

もし少しでも変化を受け入れる気があるなら、批評する前にやってみることだ。

動かないコードに価値がないのと同じように、チャレンジしない人間にも価値はない。


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