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Zope Solution
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Zopeとは
ここでは、Zopeの主な特徴やスクリーンショット、システム構成例などをご紹介します。
- Zopeの特徴
- スクリーンショット
- Zopeシステム構成1:もっともシンプルな場合
- Zopeシステム構成2:データベースを使う
- Zopeシステム構成3:Apacheと組み合わせる
- Zopeの先進的な機能
Zopeの特徴
Zopeとは、ひとことで言うと
Pythonで書かれたオープンソースのWebアプリケーションサーバ
です。主な特徴としては、
- 無償
- オープンソース
- クロスプラットフォーム(Unix系、Windows、Macなど)
- ダイナミックなWebサイトを作成できる
- Webサイトの開発、管理をすべてWebブラウザだけで行なえる
- Webによるコンテンツ・マネジメント・システムでもある
- Webサーバ、簡易データベースを内蔵
- セキュリティに優れ、細かいポリシー設定が容易
- きわめて柔軟で、変更や追加に強い
- 拡張性に富む(Pythonによる)
などがあります。
Windowsが入っている普通のPCですぐに使えるという気軽さ
と、
大規模なWebサイト/ソリューションも構築できる本格的スペック
を兼ね備えているのが、Zopeなのです。
スクリーンショット
Zopeのインストール、起動、かんたんな操作などのスクリーンショットを見てください。
なんとなくZopeの雰囲気がわかると思います。
注)
- ここでのスクリーンショットは、Windowsでのインストール時のものです。 また、ここではインストールの全ステップを紹介しているわけではありません。
Zopeのインストール
インストーラ起動
Zope本体のインストール場所を指定
同時にWebサイトの初期データを作成するFull installationを選択
スタートメニューにおける項目名を指定
Windows起動時にZopeが自動的に立ち上がるよう設定
Webサイトのデータ作成場所を指定
Webサイトにログインする際のパスワードを指定
インストール完了
ブラウザでトップ画面にアクセス (この中の「Zope Management Interface」をクリックすると、管理画面へ)
管理画面にアクセスしようとすると、基本認証のダイアログが出る
認証を通過すると、管理画面が出る
ZopeでWebサイト編集中
なんとなく、Zopeの雰囲気がわかってもらえたでしょうか?
なんといってもZopeはフリーで、インストールもむずかしくないので、ぜひ実際に触ってみてください。
Zopeのダウンロードはこちら -> http://zope.jp/download/
Zopeシステム構成1:もっともシンプルな場合
すぐに始められるのが、Zopeのいいところです。Zopeは
Webサーバと簡易データベースを備えたWebアプリケーションサーバ
なので、もっともシンプルな構成の場合、Zopeだけですべてをおこなうことができます。
Zopeのみによる構成
この構成の場合、データ自体もZopeが持つことになります。
かんたんなWebサイトやパーソナルユースであれば、これだけで十分な場合も少なくありません。
すべてをブラウザだけで管理でき、難しい設定やftpなどもいっさい不要なZopeは、Webサーバの入門用にもいいと思います。
Zopeの中身は通常のファイルシステムと切り離されていて、通常ZopeからOS内のファイルに触ることはできないので、セキュリティ上も好ましい設計といえます。
Zopeシステム構成2:データベースを使う
Zope + RDBによる構成
データが多い場合、あるいは、データは独立してデータベースに入れたいといった場合は、ZopeにRDBを接続します。
Zopeは代表的なRDBにすべて対応していて(フリーではMySQL、PostgreSQLなど、商用ではOracle, Sybaseなど)、各RDB用のモジュールが用意されているので、それをZopeに追加します。
Zopeはデータベース関係の処理に優れており、DBコネクションやSQLクエリーなどはプログラム中に書くのではなく、それぞれ専門のオブジェクトになります。オブジェクトはプロパティの設定と、ボタンクリックだけで作ることができます。
オブジェクトをいちど作れば、プログラムでは一切そのコードを書く必要がないので、プログラマは本来のロジックだけに集中でき、コードもシンプルで短いものになります。
Zopeシステム構成3:Apacheと組み合わせる
Apache + Zope + RDBによる構成
ZopeはWebサーバを自前で持っていますが、Apacheと組み合わせて使うこともできます。
- すでにApacheによるWebサイトがあり、それと組み合わせてZopeを使いたい場合
- ヴァーチャルホストで複数のサイトを運営していて、Zopeサイトをそこに追加したい場合
などは、このパターンになります。
具体的には、ブラウザから要求されたURLによって、そのページをApacheが返すか、Zopeが返すかを区別するように、Apacheに設定します。
これによって、ApacheとZopeの両方を同時に生かすことができます。
Zopeの先進的な機能
Zopeは、Webブラウザによる人間向けのインターフェイス以外に
- FTP
- XML-RPC
- WebDAV
などに対応しており、これによってZopeをプログラムから操作するなど、さまざまな応用が可能になっています。また
- CMF(ポータル用フレームワーク)
- ZEO(負荷分散)
などのプラグイン・ツールが用意されており、ポータルや大規模サイトの構築に威力を発揮します。
Zope自体がオープンソースで開発されているのに加え、世界じゅうのZopeプログラマーによってZopeのプラグイン・ツールが毎週のようにリリースされていますので、新しい技術への対応などもきわめて早いといえます。